仙台箪笥の特徴は指物・塗・金具の「三技一体(さんぎいったい)」による堅牢な美しさ。
木地指物の側面には杉、前面は欅、引出し内部には吸湿性の高い杉や桐を使っています。
木地には10 年以上寝かせた素材を使用し、熟練の職人が一つ一つ、手で感触を確かめながら丁寧につくっていきます。
塗りには日本の誇る岩手県浄法寺産の浄法寺漆を使用。
顔が映るくらい磨き上げる「木地呂塗」の技法によって「鏡面仕上げ」で仕上げます。
唐獅子や牡丹などの縁起物や家紋をモチーフとした金具は錆びが出ないよう、漆で焼き付けした後に取り付けます。
こうして三つの技が重なり合って完成するのが「仙台箪笥」です。
漆仕上げの種類によって価格が変動します。詳しくは、商品ページよりご確認ください。
私は、アクセサリーケースとして、小箪笥を購入しました。
和箪笥というと、和室にしか合わないというイメージだと思いますが、
小さな小箪笥だと洋室にもすんなり馴染みますね。
個性的ながらもシンプルでモダンなデザインなので、どんな部屋にも合うと思います。
創業以来140 余年、仙台箪笥を製造を続けています。
箪笥との接点が希薄な若い世代に木の文化や仙台箪笥に触れていただけるよう、
伝統を大切にした新しいスタイルの仙台箪笥を提案いたします。